なんのために部活に入って一生懸命練習しているのかいうと例えばバドミントンならもしく卓球ならもしくはなぎなたなら観てもらいたいという欲求に支えられてのことではない。
誰かに観てもらうことを前提にバレーボールをしているわけではないだろう。
練習して上手くなる。技術が高まる。戦術が磨かれる。自分自身が成長する。やってて楽しい。そして勝利を目指している。
多くの部活動はもちろんその時の試合を観てもらって、歓声が励みになったり、応援が力になったりすることはある。
ただその競技をするにあたって、観てほしいという大前提がまずあるわけではない。
ダンス部の活動はそのはじめの一歩がちょっと違っている。他の部活と違う。そもそも観てもらって始めてダンス部は成り立つ。活動の初歩の段階でそのダンスを観てほしいということになっている。
個人的に言うと例えば俺がダンサーだった場合、自分がもしカッコよく誰よりもカッコよく踊れたならば、それでたいがい満足する。誰にも観てもらわなくても別にかまわない。剣豪が山奥深くで自らの剣の道を究めるがごとくに勝手に踊って、そこで完結する。そんなタイプ
ただそんなダンサーには出会ったことはない。そんなダンサーなんて多分いないんやろな。いたとしても現実いないに等しいな。だいいちこの俺もだから踊ることがないのかもしれぬな。
それはさておき一条高校、一条高校ダンス部のダンスは多くの人に観てもらいたいと思います。部員たちは心から強くそう願っている。
多くの一条生の声援を受けて踊ることによってはじめて高みを目指すことも出来ます。
16日公開ライブ、18日引退ライブ、たくさんの観覧と応援と声援とその他諸々をどうぞよろしくお願い致します。
部員諸君、ガッツで乗り切ろう。
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